MacBookは薄くてスタイリッシュですが、数字の連続入力には不向きです。
Excelや会計ソフトなどでの数字を連続で入力する作業に時間がかかり、肩こりの原因にもなります。
この記事では、
をご紹介します。
- テンキーの接続方式
- OS対応
- キータッチの構造
を理解することで、自分の用途に最適な1台が見つかります。
最後まで読めば、仕事や学習での数字入力が格段にスピードアップし、作業効率が向上するテンキーが必ず見つかること間違いなしです。
MacBookにおすすめの外付けテンキー12選

MacBookにおすすめの外付けテンキーを12品ご紹介いたします。
ジャンルを以下の、
- 有線テンキー
- ワイヤレステンキー
- 電卓付きテンキー
の3つに分け、それぞれのおすすめ品の特徴とポイントを見ていきます。
自分が探しているものは、どのタイプなのかで見ていくと、ピッタリなテンキーが見つかりやすいです。
品名ですぐに見たい方は、以下のリストからクリックすれば、一気にその製品の紹介部分までジャンプします。
- バッファロー BSTK08M
- Filco Majestouch TenKeyPad 2 Professional
- ELECOM TK‑TCM012BK
- サンワサプライ 防水防塵テンキー NT‑BS1BK
- iClever IC‑KP10
- Satechi ST‑SALK
- Ewin KB146
- MOBO TenkeyPad AM‑NPB20
- MIYOSHI TEN24G01
- 8BitDo レトロ18 メカニカルテンパッド
- TioIeje テンキー電卓
- Three R 3R‑KCWNK01 / DENTEN
それでは、ジャンル別に1つずつご紹介します。
MacBookにおすすめの有線テンキーランキング

安定した入力と遅延の少なさを求めるなら、有線タイプが最適です。
MacBookで快適に使える有線テンキーを厳選し、特徴とメリットをご紹介します。
1.バッファロー BSTK08M
MacBookと同じ19mmのキーピッチを採用し、並べて使っても違和感が少ない有線テンキーです。
シルバーやホワイトのカラーがあり、MacBookのデザインに調和します。
- Tabキー
- 000キー
- 変換で利用される「Clear」キー
など入力補助キーが豊富で、Excelや会計ソフトのデータ入力が効率化します。
価格が手頃でコストパフォーマンスに優れ、Macユーザーに特に人気です。

2.Filco Majestouch TenKeyPad 2 Professional
プロフェッショナル向けに設計されたメカニカルテンキーで、耐久性に優れたPBT二色成形キーキャップを採用しています。
Cherry MX赤軸を搭載し、滑らかな打鍵感と静かなタイピング音が特長です。
- Esc
- Tabキー
- BackSpace
など多くのキーを備え、入力の自由度が高いのも魅力。
幅88×奥行137×高さ37mmのコンパクトなボディで、置き場所に困りません。
長く使える高品質なモデルを求める方におすすめです。

- 22キー
- キーピッチ/キーストローク:19mm/4mm
- インターフェース:USB
3.ELECOM TK‑TCM012BK
2ポートのUSB2.0ハブを搭載した有線テンキーで、マウスやUSBメモリなどの機器を2台まで接続できます。
コンパクトサイズでデスク周りを整理しやすく、1000万回のキーストロークに耐える高耐久キーを採用。
19mmのキーピッチで打ちやすく、長時間の作業でも快適です。
リーズナブルな価格ながら必要な機能が揃っており、ビジネス用途に最適です。

4.サンワサプライ 防水防塵テンキー NT‑BS1BK
IP68の高い防塵・防水性能に対応したテンキーで汚れが付着しても水洗いが可能です。
抗菌加工が施され、清潔な状態を保てるためオフィスや家庭での衛生的な使用に向いています。
矢印キーやマウスカーソル操作ができるボタンも搭載され、左右クリックにも対応。
ケーブル長は約1.8mと余裕があり、設置場所に制限がある環境でも重宝します。

- IP68をクリアした防塵防水設計でキーボードの丸洗いが可能
- カーソル操作や左右クリックができるポインタ機能付き
- カーソル操作は上下左右、右斜め上下、左斜め上下の8方向に操作が可能
MacBookにおすすめのワイヤレステンキーランキング

ワイヤレステンキーは、ケーブルに縛られず自由に配置できるため、ノートPCとの持ち運びにも便利です。
MacBookと相性の良い、無線テンキーをご紹介します。
5.iClever IC‑KP10
34キーを搭載した多目的なテンキーで、
- PgUp
- PgDn
- Home
- End
など多くのキーが備わっており、Aluミニボディのおしゃれなデザインがポイントです。
パンタグラフ式で軽快にタイピングでき、厚さ13mmと薄く持ち運びにも適しています。
同時に2台のデバイスに接続できるため、MacBookとタブレットなど複数端末を併用する方に便利です。
対応OSは、
- Windows
- macOS
- ChromeOS
- iOS
- Android
と、幅広く互換性に優れています。
スタイリッシュで機能的なテンキーを探している方におすすめです。

僕も使っています。MacBookのスペースグレーなら、カラーもスタイルも純正と思えるほどピッタリです。


6.Satechi ST‑SALK
スタイリッシュなアルミボディを採用したAppleデバイス向けワイヤレステンキーで、MacBookと質感やカラーが一致します。
本体には入力しやすい傾斜が付けられており、底面には滑り止めパッドを搭載。
見た目だけでなく実用性も高い点がポイントです。
接続方法はBluetoothで、付属バッテリーは充電式。
1回のフル充電で約2週間使用できます。
また、キー配置のカスタマイズができるソフト「Karabiner‑Elements」に対応し、左手用デバイスとしても利用可能です。


7.Ewin KB146
Bluetooth 5.2と2.4GHz無線のデュアル接続に対応し、最大2台のデバイスに同時接続できるテンキーです。
37キー配列で、ShiftキーやTabキーを備えているため、数字入力だけでなく資料作成やデータ入力も効率的に行えます。
パンタグラフ式のキーを採用し、比較的静かな打鍵音でオフィス使用にも適します。
30分間操作しないと省電力モードに移行する省電力設計で、電池の持ちも良好です。


8.MOBO TenkeyPad AM‑NPB20
厚さ約12mm、重さ約62gの薄型軽量モデルで、Bluetooth接続が可能です。
丸みのあるキーキャップと軽いパンタグラフ方式で長時間タイピングしても疲れにくく持ち運びに最適。
Tabキーや00キーを備えており、Excelなどで大きな数字を頻繁に入力する方に向いています。
カラーバリエーションも豊富で、MacBookのデザインに合わせやすい点も魅力です。


9.MIYOSHI TEN24G01
USBレシーバーを使った2.4GHz接続のテンキーで、レシーバーは本体裏の電池カバー内に収納できるため紛失リスクを減らせます。
一般的なテンキーより1列多い5列・28キー配列を採用し、Tabキーや00キーのほか、電卓が起動できるキーや入力切り替えキーを搭載。
コンパクトながら重厚感のあるボディで、19mmのキーピッチにより打ち間違いが起きにくい設計です。


- 「アイソレーション式」パンタグラフキー
- 表計算ソフト入力の効率化を考えたキー配列
- ON/OFFがひと目でわかるスライド式電源スイッチ
MacBookにおすすめの電卓付きテンキーランキング


電卓機能を備えたテンキーは、計算とデータ入力を1台で行える便利なアイテムです。
MacBookと組み合わせて使いやすい電卓付きテンキーをご紹介します。
10.8BitDo レトロ18 メカニカルテンパッド
クラシカルなデザインとLEDディスプレイを備えたメカニカルテンキーで、PCテンキーモードと電卓モードを切り替えて使えます。
メカニカルスイッチによる確かな打鍵感が魅力で、ホットスワップ対応によりキーキャップの交換も簡単。
USB接続とBluetoothワイヤレス接続の両方に対応し、Windows・Mac両方で使用可能です。
レトロな雰囲気を好む方や機能性にこだわりたい方におすすめです。


11.TioIeje テンキー電卓
スタイリッシュなデザインのテンキー電卓で、パンタグラフ式のキーがスムーズかつ静かな打鍵感を実現しています。
本体底面には4つの滑り止めパッドが備えられており、安定した操作が可能。
スマートフォン・タブレット・パソコンなど幅広い機器に対応するため、互換性を重視する方に適しています。
電卓表示部が大きく、計算結果をすぐに確認しながら入力できる点も便利です。


12.Three R 3R‑KCWNK01 / DENTEN
メカニカルキーを採用した電卓付きテンキーで、キーキャップがやや大きく静かにタイピングできるモデルです。
Tabキーや00キー、計算結果をPCへ送信できる転送機能を備え、ソーラーバッテリーが搭載されているため電源の心配が少ないのが特徴。
背面には滑り止め加工が施されており、電卓モードでは8桁表示が可能です。
ワイヤレスレシーバーを本体裏に収納できるので、持ち運びに便利です。


MacBook向けテンキーの失敗しない選び方


テンキー選びで重要なのは、MacBookとの接続方法や対応OSを確認することです。
接続方式によって遅延や持ち運びやすさが異なり、OS非対応の製品を購入すると正常に動作しません。
のポイントを説明します。
接続方式で選ぶ
テンキーは大きく「有線接続」と「無線接続」に分かれます。
用途や作業環境に合わせて選びましょう。
有線タイプの特徴とメリット
有線タイプのテンキーはUSBケーブルで接続し、給電と通信を同時に行います。
ワイヤレスタイプに比べ、キー入力の遅延が少なく動作が安定している点が特長です。
会計ソフトやゲームなど、精度の高いデータ入力が求められる用途に適しています。
パソコンのUSBポートから給電できるため、電池や充電の手間が不要です。
USBハブを備えたモデルなら、マウスやメモリを接続できるメリットもあります。
Bluetooth・2.4GHz無線タイプの特徴
ワイヤレスタイプはケーブルがなく、電波が届く範囲内で自由に配置できるため携帯性に優れています。
無線方式には、
- USBレシーバーを用いる2.4GHz帯
- USBポート不要のBluetooth接続
の2種類があり、Bluetoothはパソコンやタブレットに内蔵された機能を使えるため周辺機器を減らせます。
無線タイプは電池や充電が必要ですが、複数台同時接続に対応したモデルもあり、外出先でも使いやすいのが魅力です。
対応OSと接続環境を確認
テンキーを選ぶ際は、必ず利用するパソコンのOSに対応しているか確認しましょう。
macOSに対応したテンキーの探し方
MacBookは、標準的なUSB HIDに対応しているため多くのテンキーが使用できますが、専用ドライバーが必要な製品やWindows限定のものも存在します。
商品説明に「macOS対応」「Mac対応」と明記されているモデルを選びましょう。
特にNumLock非連動機能は、一部のモデルだけが備えているため、MacBookでの利用実績がある製品を選ぶと安心です。
キーレイアウトと配置確認
MacBookは、英字配列とJIS配列でキー配置が異なります。
外付けテンキーもメーカーごとに、
- 0キーやEnterキーの位置
- Tabキーの有無
が異なるため、普段使用しているキーボードとの違いを確認しておきましょう。
19mmのキーピッチが一般的ですが、持ち運びを重視するなら18mm以下のコンパクトモデルも選べます。
キースイッチとキーピッチの違い【打鍵感を比較】


テンキーの打鍵感は、キーの構造に大きく左右されます。
主に、
- パンタグラフ式
- メンブレン式
- メカニカル式
の3種類があり、それぞれ音の大きさやキーストロークが異なります。
ここでは各方式の特徴と、作業効率に関わるキーピッチについて解説します。
キースイッチの種類
キーボードと同じく、テンキーにもさまざまなキー構造があります。
パンタグラフ式
パンタグラフ式は、ノートパソコンのキーボードに多く採用されている構造で、キーの中央を押すとキープレート全体が沈み込みます。
軽いタッチで入力できるため長時間の作業に向き、キーの高さが低く携帯性に優れています。
MacBookのキータッチに近い打鍵感を求める人に最適です。
メンブレン式
メンブレン式は、デスクトップPCのキーボードに多い構造で、キー内部にラバー製のドーム状スイッチが配置されています。
キーをしっかり押し込む必要があり、押下感が深めです。
しっかりしたタッチ感を求める方に適しており、価格が比較的安いのも魅力です。
メカニカル式
メカニカル式は、ゲーミングキーボードにも採用される構造で、1つひとつのキーが独立したメカニカルスイッチを持ちます。
パチッとしたクリック感と確かな押し心地が特長で、交換可能なキーキャップも魅力です。
価格は高めですが、耐久性が高くこだわり派に向いています。
キーピッチをチェック
キーピッチとは
キー中央から隣のキー中央までの間隔のこと
で、一般的には19mmが標準です。
MacBookと同じ19mmを選べば、並べて使っても違和感がありません。
持ち運びやデスクスペースを重視する方は、18mm以下のコンパクトモデルも検討しましょう。
キーピッチが狭いとミスタイプが増える可能性があるため、利用シーンに合わせてバランスを考えることが重要です。
MacBookユーザーに便利な機能【NumLock非連動・USBハブなど】


テンキーには、数字入力以外にも便利な機能が搭載されたモデルがあります。
- NumLock非連動
- USBハブ機能
- Tabキー
- 00キー
などは作業効率を高める重要なポイントです。
機能ごとのメリットをご紹介します。
NumLock非連動機能でストレスフリー
ノートPCでは、NumLockキーを押すと文字入力側のキーが数字キーの代わりになってしまう場合があります。
NumLock非連動機能を備えたテンキーなら、外付けテンキー側のNumLockキーを操作しても、本体キーボードのNumLock状態が変わらないため、文字入力が影響を受けません。
仕組み
NumLock非連動テンキーは、内部回路でNumLock信号を無効化しています。
ノートPC側ではNumLockがオフのまま、テンキー側だけで数字入力が可能になります。
メリット
テンキー非搭載のMacBookで使う際は特に便利で、突然文字が打てなくなるトラブルを防ぐことができます。
USBハブ・Tab/00キー・静音性など
テンキーは数字だけでなく、複数の機能を備えたモデルが増えています。
用途に合わせて必要な機能を選びましょう。
USBハブが付いたテンキー
有線テンキーの中にはUSBポートを備え、マウスやUSBメモリを接続できるモデルがあります。
例えばBuffaloのBSTKH100は、
- 2ポートのUSBハブを搭載
- マウスとUSBメモリを同時に接続
できます。
ノートPCのポート不足を解消し、デスク周りをすっきりさせる便利な機能です。


Tab/00キー付きモデル
Excelや会計ソフトでは、
- Tabキーでセル移動
- 00キーで「00」を一度に入力
できると作業が効率化します。
BSTK08MなどMac向けのテンキーでは、Tabキーや000キーが配置されており、大きな数字を頻繁に入力する方に重宝します。


静音や防水などの付加機能
図書館やコワーキングスペースで使う場合は、静音設計のモデルがおすすめです。
Elecomの静音テンキーパッドは、シリコンカバーを採用し打鍵音を抑えています。
また、サンワサプライの防水防塵テンキーは、IP68の高い防水性能に対応し汚れても水洗いできます。
その他、抗菌加工や排水穴など衛生面に配慮した機能も重要です。


- IP68をクリアした防塵防水設計でキーボードの丸洗いが可能
- カーソル操作や左右クリックができるポインタ機能付き
- カーソル操作は上下左右、右斜め上下、左斜め上下の8方向に操作が可能
電卓機能付きテンキーの魅力【机上をすっきり】


テンキーと電卓が一体になった「テンキー電卓」は、省スペースで二役をこなす便利なアイテムです。
1台でデスク計算と数字入力が完結し、書類作成や会計処理の効率を高めます。
電卓付きモデルの魅力と選び方を解説します。
テンキー電卓の利便性と選び方
テンキー電卓は、数字入力用のテンキーと計算機能を兼ね備えたデバイスです。
切替ボタンで、テンキーモードと電卓モードを行き来できるモデルが多く、デスク周りの機器を減らせます。
電卓テンキーのメリット
電卓機能を搭載したテンキーは、パソコンで計算しながら数字入力を行う際に大変便利です。
- 税計算
- 割引計算
- 時間計算
など専用キーが付いたモデルもあり、計算結果をパソコンに送信できる機能を持つものもあります。
デスク周りがすっきりし、資料作成も効率的になります。
機能と注意点
電卓機能付きテンキーを選ぶ際は、計算モードとテンキーモードの切替方法や液晶表示の見やすさを確認しましょう。
メカニカルスイッチを採用したモデルは打鍵感に優れますが、重さがあるため持ち運びには不向きです。
バッテリー駆動の場合は、駆動時間もチェックしておきましょう。
まとめ


MacBookは、携帯性を優先したデザインのため、標準ではテンキーが省略されています。
その結果、会計ソフトやExcelで大量の数値を扱う場面では、上部の数字キーを使わざるを得ず入力効率が下がります。
外付けテンキーを導入することで、
します。
今回ご紹介したおすすめ製品を参考に、自分の用途や予算に合ったテンキーを選ぶことで、
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