数字入力を多用する作業では、テンキーの有無が作業効率を大きく左右します。
これからご紹介するテンキー「iClever IC‑KP10」は、
- 公式サイトやユーザーによるレビューで評価が高い
- 2台までのマルチペアリング
- Type‑C充電など機能面でも充実
している製品です。
この記事では、
をご紹介します。
これからMacBook Proにテンキーを導入しようと考えている方は、ぜひご参考にしてみてください。
MacBook Proにテンキーは必要?

MacBook Proには、テンキーが搭載されていません。
外付けテンキーを導入することで、数字入力の効率と正確さが向上し作業時間を短縮できます。
を見ていきます。
テンキーなしだと
MacBook Proは、薄型で美しいデザインが魅力ですが、標準キーボードにテンキーが付いていません。
経理・データ分析など数字を多用する作業では、こんなストレスを抱えます。
- 上部の数字キーを使うたびにホームポジションから指を大きく移動させる必要がある
- 数字の入力速度が低下する
- 数字キーが打ちにくい位置にあるため誤入力も起こりがち
など。
テンキーがないことで、レシートの入力やExcelの計算式作成に時間を取られ、肩こりや疲労の原因になることもあります。

リモートワークでは、ノートパソコン単体で作業する機会も増えて、テンキーの必要性を感じる方も多いのではないでしょうか。
これらのストレスを解決する手段として、外付けテンキーの活用はとても有効的な手段です。
テンキーのメリット
外付けテンキーを使えば、数字入力専用のエリアがあるので、ホームポジションからほとんど指を動かさずに入力できます。
テンキーで数字を入力するメリットは、
- 直感的に操作しやすい
- 数字や記号の配列が固定されているため非常に打ちやすい
- 入力速度が飛躍的に向上
- 誤入力が減少
します。
また、テンキーには加算・減算キーやEnterキーがあるため、Excelの合計や計算結果をすぐに入力でき作業の流れを止めません。
MacBook Proと外付けテンキーの組み合わせにより、効率的なデータ入力が可能に。
作業ストレスが減ることで、集中力や作業品質の向上がアップします。
MacBook Proのテンキーにおすすめの「iClever IC‑KP10」

IC‑KP10は、iCleverが販売するワイヤレステンキーで、Macユーザーからも人気があります。
ここでは、
について詳しく見ていきます。

34キーと機能
IC‑KP10には、合計34キーが搭載されています。
- 標準的な0〜9の数字キー
- ±キー
- ホームエンド
- PageUp
- PageDown
- 矢印キー
などが配置されています。
特徴的なのは、
です。
- Windowsでは電卓アプリを起動
- MacではSpotlight検索を呼び出し
- 2台までのマルチペアリングに対応
- 長押ししてペアリングモード
- PCとタブレットなど複数のデバイスを簡単に切り替えられる
などの操作ができます。
このほか、NumLockのON/OFFやTabキーなども備えており、テンキー単体でもさまざまな操作が可能です。
サイズ・重量・バッテリー
IC‑KP10のスペックは以下の通り。
- 外形寸法:14.6×11.4×1.3cm
- 重量:147 gと軽量
- アルミニウム合金のボトムシェルとABS樹脂のトップカバーを組み合わせた薄型設計
- 耐久性と携帯性を両立
- 連続使用時間は80時間
- 未使用時は30分でスリープモードに
- 実質的に約40日間(1日2時間使用の場合)バッテリーを気にせず使える
- USB‑Cポートを採用
- バッテリー容量は200mAh程度で2時間の充電でフル充電
と、仕事や外出時でも安心して使用できます。
接続性と互換性
IC‑KP10は、Bluetooth 5.1を採用し安定した無線接続と低遅延を実現しています。
- 接続可能距離は約10m
- リビングや会議室など広い場所でも利用可能
- 2台までのマルチペアリングに対応
- BT1/BT2キーでデバイスを簡単に切り替えられる
- 対応OS:Windows 8/10/11、macOS、iOS/iPadOS、Android、Chrome OSなど幅広い
- MacBook Proでも問題なく利用できる

数年前に買いましたが、MacBook Proとの相性は全く問題なく快適に使えています。
MacBook Proとの接続方法


iClever IC‑KP10は、MacBook ProとBluetoothで簡単に接続できます。
初めてBluetoothテンキーを使う方でも迷わないように、順を追って説明します。










接続後は、Macが自動でテンキーを認識します。
2台目のデバイスと接続する場合は、
します。
「iClever IC‑KP10」レビュー


IC‑KP10レビューをお届けします。
こんなところがおすすめのポイントです。
MacBookとベストマッチ


見た目は、Macのデザインに似ているのでベストマッチします。
シルバーブラックのカラーリングは、MacBook Proと違和感なくマッチし統一感を保てます。
アルミニウム合金とABSの組み合わせは、見た目の高級感だけでなく耐久性にも優れ、側面のメタリック仕上げが格好良いです。


キーの傾斜が適度で、打鍵時の指の移動が自然なため長時間入力しても疲れにくいです。


他デバイスとの併用が簡単
2台までのマルチペアリングに対応しており、BT1/BT2キーで瞬時にデバイスを切り替えられます。
仕事用PCとタブレットを併用する方にも便利です。


電卓/検索キーと打鍵感
IC‑KP10の電卓/検索キーは、接続先によって異なる機能を呼び出せる便利なボタンです。
Windowsでは電卓アプリを素早く起動し、MacではSpotlight検索を開くことができます。


頻繁に検索する方にはかなり便利。
キーが一番左上にあるので、わざわざ見なくても感覚ですぐに押せます。


パンタグラフ式キーの打鍵感は、安いテンキーにありがちなぐらつきがなく快適。
長時間の入力作業でも安心して使うことができます。
実際に使ってわかった良い点・気になる点


IC‑KP10を実際に使用して、多くのメリットといくつかの気になる点があるのは確か。
購入を検討している方は、メリットだけでなく改善点もチェックしておくといいです。
良い点
まずはなんと言っても見た目。
です。
シルバーブラックの配色は、MacBookのカラーと合いデスク全体の統一感を崩しません。


また、電卓/検索キーやBT1/BT2キーが非常に便利。
です。
Type‑Cポートで充電でき80時間のバッテリーを備えているため、頻繁に充電する必要がないことも大きなメリットです。
気になる点
他のレビューなどを見ると、こんな意見があるようです。
- タブやシフト・コントロールキーも付いていたら最高だった
- 一部のショートカットが使いにくい
- 幅がもう少し狭いとより多様なデスク環境で使いやすい
- Mac用にFinderを呼び出すキーがあればより便利
など。
これらの点は今後の製品改良に期待ですが、総合的にはメリットが大きく、レビュー全体で好意的な評価が多いことが分かります。



僕自身は大満足のアイテムですが、気になる方はこんなテンキーもチェックしてみるといいかもしれません。


まとめ


MacBook Proの魅力は、薄型デザインや高性能ですが、テンキーがないことで数字入力作業に不便さを感じる方も少なくありません。
テンキー選びでは、
- 接続方式
- サイズ
- キー配列
- 価格
を総合的に考慮することが重要です。
IC‑KP10は、数字の連続入力作業だけをするには全く問題のない操作性。
スペースグレーのMacBookに、ベストマッチするカラーやデザインもかなりおすすめです。


MacBook Proをトリプルディスプレイ環境で!



モニターが3つあるトリプルディスプレイ環境での作業は、とても快適で生産力爆上がり。これらの周辺機器があると、劇的に使いやすくなります。


コメント
コメント一覧 (1件)
[…] MacBook Proのテンキーにおすすめ!「iClever IC‑KP10」を徹底レビュー 2025年9月26日 […]