Magic Mouse普通のマウスと何が違う？見た目・機能・操作方法を分かりやすく解説

初めてMacを使う人にとって疑問を感じるのが、

AppleのMagic Mouseは、普通のマウスと何が違うの？

ということではないでしょうか。

結論から言うと、全てがほぼ違います。

この記事では、どんなところが普通のマウスと違うのか、

見た目・機能・操作方法の3点から分かりやすく解説

します。

Magic Mouseの購入を検討している方は、参考にしてみてください。

Magic Mouseは普通のマウスと何が違う？

AppleのMagic Mouseは、普通のマウスとは

・見た目
・機能
・操作方法

の全てが異なります。

どんなところが違うのか、まずは見た目と機能からみていきましょう。

見た目

Magic Mouseの見た目は、普通のマウスと見比べると明らかに違います。

表面

Magic Mouseの表面からみていきます。

写真をみてみると、普通のマウスとの違いは一目瞭然。

ホイールとボタンが付いていません。

全体的な見た目は、横から見ても

手前から見ても

とてもシンプルで曲線がオシャレ。

未来的な印象を受けるデザインでAppleっぽいですよね。

普通のマウスよりも薄型なので、持った感覚は好き嫌いが生じるかもしれません。

裏面

裏面には、

①のオンオフスイッチ
②USB-Cポート(写真はLightningの旧型)

が付いています。

充電式で使い方にもよりますが、1回の充電で約1ヶ月近くもちます。

機能

機能も普通のマウスとはほぼ違います。

Multi-Touch

Magic Mouseにはホイールもボタンも付いていなく、Multi-Touchジェスチャで使用します。

Multi-Touchとは
タッチパネルやトラックパッドを操作する入力方式

1本指や2本指でタップしたりスワイプしたりして操作します。

感覚的に使えるので、慣れてしまうと普通のマウスには戻れません。

画面スクロールが逆方向

一般的なマウスは、画面を下へスクロールする時にホイールを手前に回します。

でもMagic Mouseは逆なんです。

下にスクロールする場合には、手間から前へ1本指でスライド。

Magic Mouseが、スマホの画面と思うと分かりやすいかもしれません。

スマホで下にスライドしたい時も、スマホを倒したとしたら手前から前へスワイプしますよね。

そんなタッチパネル感覚で使えるのがMagic Mouseです。

Bluetooth接続

Bluetooth接続なので、邪魔な接続ケーブルもないワイヤレスでスッキリと使えます。

Bluetooth接続は、Magic Mouseのスイッチを入れるとMacが感知して自動でペアリング。

なんの難しい操作もありません。

Magic Mouse操作一覧

Magic Mouseの使い方は、普通のマウスとはどう違うのか見ていきましょう。

Magic Mouseの操作方法を、図解付きで分かりやすく解説します。

主にできる操作は、

・右クリック
・スクロール
・スマートズーム
・Mission Control
・フルスクリーン間スワイプ
・ページ間スワイプ

の6種類です。

右クリック

右クリックは、普通のマウスと全く同じ操作です。

Magic Mouseにはボタンがありませんが、普通のマウスのだいたい右ボタンがあるあたりをクリックすれば、右クリックができます。

スクロール

スクロールも普通のマウスとほぼ同じです。

ただし先程も説明しましたが、Magic Mouseの場合はスクロール方向が普通のマウスのホイールの動きと逆方向です。

下にスクロールをする場合は、手前から前へスライド。

上にスクロールしたい場合は、前から手前へスライドをさせます。

スマートズーム

スマートズームとは
WebページやPDFを拡大縮小表示すること

1本指で2回タップします。

例えばこんな感じです。

このWebページで、1本指で2回タップすると拡大表示され、

また1本指で2回タップすると戻ります。

ちなみにクリックではなくタップです。

Mission Control

Mission ControlもMagic Mouseで操作できます。

Mission Controlとは
デスクトップ上に開いた全てのウィンドウを一時的に整列する機能

複数ウィンドウを開いていると、

となった時など、一覧できるので探す手間が省けます。

操作方法は、2本指で2回タップします。

こちらも軽くポンッポンッという感覚で。

フルスクリーン間スワイプ

フルスクリーン間スワイプとは
フルスクリーンで開いているウィンドウを1つ前、もしくは後のウィンドウに切り替えられる動き

例えば、1つの画面に

・ミュージック
・Yahoo
・Canva

と、3つのウィンドウを開いていたとします。

ミュージックアプリから、YahooやCanvaにに切り替えたい時にスワイプするだけでできます。

操作方法は、2本指で左右にスワイプします。

ページ間スワイプ

ページ間のスワイプとは
1つのアプリでページを進んでいって戻りたい時や、さっき見ていたページにまた戻りたい時に切り替える動き

例えば、Yahooを見ていて1つの記事を読みたくなり、クリックして入ったとします。

記事を読み終えて、さっきのYahooのトップページに戻りたい時などに、スワイプするだけで簡単に戻れます。

操作方法は、1本指で左右にスワイプします。

わざわざ左上の「戻る・進む矢印」をクリックしなくても、

指1本で、前後のページを自由自在に表示できます。

マウスとトラックパッドどっちがいいか問題

これらの操作は、トラックパッドでもできます。

またMagic Mouseに比べて、トラックパッドの方が他にもいろんな操作をできるのでとても便利。

ここでよく出る話が、

マウスとトラックパッドどっちがいいか？

という問題。

トラックパッドは凄すぎるので、

「Magic Mouseはいらない」

という意見が多いですが、僕はこんな風に感じています。

まとめ

Magic Mouseは、普通のマウスとは大きく違うことが理解できたと思います。

とても画期的ですよね。

見た目もさることながら、機能も全く新しいマウスといっても過言ではありません。

Magic Mouseの購入を検討している方のご参考になれば幸いです。

もし購入するなら、今はブラックもあるのでチェックしてみてくださいね。