失業保険をもらうためにはいくつかの手順を踏んでいきます。
月に1度ハローワークで失業認定申告書というものを提出して、認定されて初めて給付金がもらえます。
2回目からの失業認定申告書には「求職活動実績」を2回記入しなくてはいけません。
求職活動実績とはどこから有効で無効なのか。
簡単な作り方と書き方などを経験から具体的にご紹介いたします。
失業保険をもらうには失業認定申告書を月1に提出
失業保険をもらうまでには、いくつもの手順をクリアしていかなくてはなりません。
といってもそんなに大変なことはないのですが、何も分からないことだらけなので不安があるのは当然。
僕も今年1月に早期退職して初めての失業保険の手続き。
ハローワークに何度も行っていますが、先日2回目の失業認定申告書を提出して無事2度目の給付金をもらうことができました。
最初は説明会を受けて提出すれば簡単に手続きが終わります。
初回の失業認定申告書の詳しい記事はこちらをご参照下さい。
でも2回目の失業認定申告書は、ちょっとした労力が必要となります。
2回目からの失業認定申告書には「求職活動実績」が2回必要
2回目からの失業認定申告書には、求職活動実績を2回したという内容を記入しなければならないのが大きなポイント。
1回目は説明会の記入だけで難なくクリアできますが、2回目からは大きく違います。
僕が最初に思った疑問が
「求職活動実績」とはなに?
っていうこと。
疑問に思ったのでネットで検索して調べましたが、なんか腑に落ちるものが見つからなかった。
でも説明会でスッキリした回答を得られました。
求職活動実績とは具体的に?
求職活動実績とはどんなことなのでしょうか。
僕が説明会で聞いてスッキリした答えが
「1人で完結しないもの」
という文言。
これさえ頭に入れておけば基準が分かりやすい。
どこのサイトの説明でも求職活動実績のことが色々紹介されていますが、この「1人で完結しないもの」と覚えておけばすぐに判断できます。
だから例えば、求人の閲覧を見ただけでは求職活動実績に入りません。
求職活動実績に入るものは相手が存在する行動です。
だから以下のようなものが入るんです。
- ハローワークでの職業相談
- ハローワークで職業紹介を受ける
- 求人サイトで応募する
- 転職サイトのセミナーを受ける
- 転職エージェントに相談する
など。
全て相手が存在する行動です。
求職活動実績の作り方
求職活動実績は、前項で上げたものが一般的です。
でも毎月2度もやらなければならない。
面倒ですよね。
1番手っ取り早いのは、どこか1箇所求人サイトに登録して応募する方法。
この方法なら1番最初に登録さえしてしまえば、あとは受け身体勢で簡単に求職活動実績を作ることができます。
転職サイトに登録
僕個人的には、転職サイトの登録はリクナビNEXTがおすすめ。
最初の登録だけ頑張ってやれば、後々かなり楽に求職活動実績を作れます。
だからサクッと登録してしまいましょう。
メールに求人案件が届く
登録が終われば、毎日応募条件に近い求人情報がリクナビNEXTからメールに届きます。
ここからは完全受け身状態でずっといけるので楽々。
求人からボタン1つで応募
求人情報がメールに届いたら、目に止まった企業に応募。
これもボタン1つで完了するので、これで求職活動実績が作れました。
とても簡単でしたね。
求職活動実績の書き方
求職活動実績の書き方は、1度コツを掴んでしまえば簡単です。
下記のように書けば完了です。
事業所名・部署
応募した企業名を書きます。
電話番号も記入。
僕は応募したある1社の電話番号が分からなかったのですが、その場合には「記載なし」と書けばOKです。
応募日
応募した日付を記入。
応募方法
リクナビNEXTから応募したなら「インターネット」と記入。
職種
職種を記入。
応募したきっかけ
該当するものに丸で囲む。
応募の結果
リクナビNEXTは、応募したら結果が登録したマイページに届きます。
もちろんメールで知らせてくれるので確認も簡単。
その届いた日付と結果を記入すればいいだけ。
もし失業認定申告書の提出日まで結果が来なければ「連絡待ち」と記入。
もし採用されたならおめでとうございます。
でもまだ就職する気がないのなら「◯月△日採用。希望条件に合わず辞退」と記入すればOKです。
まとめ
2回目の失業認定申告書から求職活動実績は2回必要になります。
もちろんしっかりと再就職を目指す人は、積極的に動いていると思うので余裕にクリアできると思います。
ただ僕のようにまだ再就職をする意思がないのであれば、転職サイトに登録すれば簡単で楽に「求職活動実績」を作れるのでおすすめです。
リクナビNEXTで無料登録がおすすめです。
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