キーボードに配列というものがあるのは知っていますか?
MacをApple Storeから購入した人は分かると思います。
購入する際に、キーボードの配列を選択する項目があります。
ほとんどの人は何も考えずにJIS配列を選ぶと思いますが、実はタイピングの面から見たらUS配列キーボードは圧倒的に優れています。
この記事では、US配列キーボードの魅力に迫ります。
Macは配列が3種類のキーボード
Macのキーボードは
- JIS配列
- US配列
- UK配列
の3種類があります。
見た目はこんな感じです。
よく見るとキーの表記名や形状、配列などが結構違います。
ほとんどの人はJIS配列キーボードを選びますが、実はUS配列キーボードを選んだ方がメリットがたくさんあります。
どんな魅力があるのか見ていきましょう。
Mac US配列キーボードの魅力
MacのUS配列キーボードは、こんな魅力がたくさんあります。
見た目がシンプルで美しい
まずは見た目が非常にシンプル。
アルファベッド一文字です。
このシンプルさがとても美しいですよね。
JIS配列はアルファベッドと日本語が表記されていてごちゃごちゃしたイメージです。
一方、US配列はスッキリ感があり逆にオシャレに見えます。
ホームポジションの位置が中心にある
JIS配列は、画面の中心からやや左側にホームポジションが来ています。
なんか気持ち悪いですよね。
でもUS配列キーボードはほぼ中心です。
この差ははっきり言って大きい。
特に文章作成中心の人は、姿勢にも影響がでるので重要なポイント。
ホームポジションに左右の人差し指を「F」と「J」キーの上に置いた時に、JIS配列は画面の中心からやや左側になるんです。
でもUS配列は、ホームポジションと画面の中心がほぼ一緒。
もうタイピングする時点で差は歴然に現れます。
タイピングする時の姿勢が良くなるので、JIS配列に比べて疲れも格段に軽減されます。
ホームポジションから他のキーが打ちやすい
タイピングする際には、ホームポジションが軸になりそれぞれのキーを打ちます。
US配列キーボードは、ホームポジションの「F」と「J」からかなり打ちやすいような配列になっています。
「enter」キー(「return」)が中心に近い
US配列は、JIS配列と比べると「J」から「enter」キー(「return」キー)の距離が近いです。
この写真を見ても分かるように、JIS配列に比べてキー1個分も近いのでかなり打ちやすい。
「enter」キー(「return」キー)はよく使うキーなので、このちょっとした差が大きな差に繋がります。
「スペース」キーが広い
「スペース」キーも広いのがポイント。
ホームポジションから両方の親指を載せられるほど幅広です。
だからどちらの指でも押しやすい。
「delete」キーが押しやすい
この写真を比べてもらうと分かりやすいと思いますが、US配列はJIS配列に比べてホームポジションの「J」の位置から押す際に小指で押しやすいんです。
「delete」キーが細長い形状をしているので、小指でも「delete」キーの左下に触れやすいんです。
「記号」キーの並びが効率的
「波カッコ」や「 ハイフンと プラス」が左右で横に並んでいるというのも利点。
JIS配列を見てみると、こんな配列になっています。
一方US配列は隣同士で配列されているため、非常に覚えやすく押しやすい並びになっています。
まとめ
US配列は、タイピングの面から見るとても打ちやすい配列になっています。
特に長時間Macで作業をするとこの差はかなり大きい。
姿勢に加えタイピングのストレスも軽減すること間違いなし。
US配列キーボードは、魅力がたっぷり入っているキーボードです。
- 見た目がシンプルで美しい
- ホームポジションの位置が中心にある
- ホームポジションから他のキーが打ちやすい
- タイピングが非常にしやすい
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