PagesをWordにNumbersをExcelに変換する方法！

Macのアプリ「Pages」や「 Numbers」で作成した書類を、WordやExcelに変換する方法があるのを知っていますか？

会社などでは、WordやExcelのファイル形式が一般的です。

でもせっかくPagesやWordで作った書類をどうすればいいんだ？って思っている人に、簡単にWordやExcelに変換する方法をご紹介します。

自宅ではMac、会社ではWindows

自宅はMac、会社ではWindowsを使っている人にとって、書類のやり取りに困る時はありませんか？

MacユーザーにはMac専用アプリが使いやすい

この前も、MacのPagesで作成した書類をWordで提出するように指示されたことがあったんです。

一般的にはそうですが、自宅ではMacを使っているのでどうしても文書作成はPages、数字ものの書類はNumbersの方が使いやすいですよね。

一般的には

でも一般的にはWordやExcelでの形式がほとんど。

だから


こういう時にどうすればいいんだ！

Pagesで作成した書類をWordにコピペして崩れた箇所を修正して提出するの！？


って思ったことがありました。

PagesをWordにNumbersをExcelに変換できる

わざわざコピペをして修正し直さなくても、そのままPagesやNumbersのデータのまま簡単に変換できるんです。

これを知っているだけで、安心して今ままで慣れているPagesやNumbersを使い続けることができます。

Macではいくつかのファイル形式に変換できる

MacではPagesやNumbersを、いくつかのファイル形式に変換することができます。

Pagesができるファイル変換

Pagesができるファイル変換は7種類。

PDF

PDFとは、印刷ページと同じ状態を保存するファイル形式です。

紙に印刷するようにレイアウトした状態を保存するための形式。

印刷したのとほぼ同じイメージで保存されます。

拡張子：.pdf

Word

Wordとは、みなさんも知っている通りMicrosoft社が開発・販売している「文章作成ソフト」です。

一般的に多く使われています。

拡張子：.docx

EPUB

EPUBはイーパブと読みます。

EPUBは、電子書籍の1つのファイルフォーマット。

ブログをやっている人は聞いたことがあるかと思いますが、情報内容にはHTML形式で記載されます。

拡張子：.epub

標準テキスト

Macのアプリにある「テキストエディット」です。

開くとリッチテキストというモードになっています。

フォーマットから「標準テキストにする」を選択すると出てきます。

シンプルなメモ帳といった感じです。

拡張子：.txt

RTF

RTFはリッチテキストファイルです。

Microsoft社の文書ファイル形式で、Windowsの標準文書形式になります。

拡張子：.rtf

画像

その名の通り画像です。

スクショのように、そのまま画像に落とし込んだものになります。

4種類のフォーマットを選べます。

• JPEG（高品質）
• JPEG（ファイルサイズ最小）
• PNG
• TIFF

それぞれの拡張子：.jpeg、.jpeg、.png、.tiff

Pages’09

Pagesのこと。

拡張子：.pages

Numbersができるファイル変換

Numbersができるファイル変換は5種類。

PDF

Pagesの欄をご参照ください。

拡張子：.pdf

Excel

エクセルとは、みなさんも知っている通りMicrosoft社が開発・販売している数値データを扱った「表計算ソフト」です。

一般的に多く使われています。

拡張子：.xlsx

CSV

CSVファイルとは、各項目がカンマで区切られたテキストデータのことです。

互換性が高く、Excelやメモ帳・メールソフト・データベースソフトなどを取り込んで閲覧・編集することが可能です。

拡張子：.csv

TSV

TSVとは、各項目がタブで区切られている文字データのことです。

CSVと似ていますが、タブを使用するため改行の扱いが優れていて、CSVよりも読みやすく編集しやすい特徴があります。

拡張子：.tsv

Numbers’09

Numbersのこと。

拡張子：.numbers

PagesをWordにNumbersをExcelに変換する方法

変換する方法は非常に簡単です。

書類が出来上がったら、以下のような手順を踏むだけです。

Pagesで説明します。

Numbersも全く同じ方法です。

たったこれだけです。

簡単でしたね。

まとめ

この方法を知っていれば、いざという時も慌てなくて済みます。

これで安心してこれからもPagesやNumbersを使えるし、今まで作成した資料も無駄になりません。

ご参考になれば幸いです。