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スムーズな早期退職をするために!事前準備から退職後の流れとやることまとめ

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退職するまでの流れのアイキャッチ画像

それぞれの考えや思いで決断した退職。

最後ぐらいはスムーズに気持ちよく終わりたいですよね。

そのためには退職前後にやることを知ることから始まります。


ボクも51歳で退職を決意。


最後を気持ちよく終わるためにまとめてみました。

目次

早期退職を決意したら

退職するまでの流れのイメージ画像

退職を決意することはいろんな理由があると思います。

  • 更なるステップアップをしたい
  • 新しいことにチャレンジしたい
  • 仕事が辛い・上司と合わない

など人それぞれ。


ボクは51歳になりましたが、早期退職を決意しました。

理由を簡単に説明するとやりたいことがあったのですが中々決断できずにいた時、今まで20年弱任されていた管理職をいとも簡単に外されたんです。

その後は現場職で他の従業員と同じ仕事になり、1ヶ月とちょっと頑張りました。

20年ぶりに慣れない現場の仕事と扱いが、完全に管理する側からされる側になって気持ちは複雑。

給料は変わりませんでしたが、就業時間が長くなって心身ともに疲れてきたんです。

この歳でこんな仕打ちはひどい。

大きなミスもしていないし会社都合で突然にということで、もう良いキッカケだと思い決意しました。

じゃあ決意したといっても突然明日に会社に「辞める」っていうのもおかしい。

バイトではないので大人としては円満退職をしたいですよね。


ということで、スムーズな早期退職をするための流れとやることを調べてまとめてみたいと思います。

スムーズな早期退職をするための流れ

退職するまでの流れのイメージ画像-2

スムーズな退職をするためにはどんな流れがいいのでしょうか。

まずはググると専門の転職サイトがたくさん出てきますよね。

みんなプロの意見ばかり。

平均的な流れをまとめてみます。

退職前にやること

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まずは退職までにやることをまとめてみました。

退職の意思表示

1番最初のステップは、1~2か月前までに退職の意思表示を会社側にするのが一般的。

直属の上司に伝えるのが最初のアクションです。

会社の規模やカラーによって変わると思いますが、ボクのような小さい会社ならもう直接社長ということになります。

ここが1番緊張しますよね。

退職日の話にもなります。

よく1ヶ月前とか言われますが、会社の就業規則がある場合はそれに従います。

ちなみにボクの会社は2ヶ月前。

微妙な期間ですね。

会社によって違いがありますので、就業規則の確認はしておいた方がいいです。

退職届の提出

辞める時に退職届をいきなり出すというイメージがあります。

それでもいいと思うのですが、調べてみると会社の就業規則によって変わるようです。

アルバイトではないので、辞める時は社会人としてしっかりと会社の規則に従っていきたいですよね。


ちなみに退職届と退職願の違いって分かりますか?

ボクは分からなかったので調べてみたのですが、1番最初に意思表示をする時には退職願。

直属の上司に口頭でもいいのですが、このタイミングの時に提出するもの。


一方、退職届は会社側に退職の意思を伝えた後に提出するもの。

退職届も会社によっては、決まったフォーマット書類を用意しているところもあるようです。


ボクの場合は小さい会社なので、1番最初に退職の意思を伝える時に退職願を提出しました。

退職願の書き方を知らない人は、100均のダイソーでとても便利なものが売っているのでこれでバッチリです。

仕事の引き継ぎ等

現在自分が抱えている仕事、自分だけがやっていた仕事はしっかりと後継人に引き継ぎをします。

ボクの場合は辞めた後に会社から質問の電話が来るのも嫌なので、かなり詳しく引き継ぎをしました。

あとは誰が読んでも分かるようにマニュアルも作成。

最後は【全て自分の知っていることやノウハウを搾り取る感覚で一滴も残さず】という気持ちで引き継ぎしました。

取引先への挨拶回りをする

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外回りなどの営業の人は取引先へのあいさつは必須。

ボクの場合は内勤で電話対応がほとんどでしたので毎日話す人はもちろん、常に電話対応をする人には電話上で挨拶。

挨拶をする人のリストを作成し、抜け漏れがないようにチェックしながらやりました。

引き継ぎや返却物の最終確認をする

会社からの支給品、制服やデスクワークで使う備品等は整理して返却。

ボクの場合は制服があったので、上司に返却した方がいいか確認したところ返却しなくていいとのことだったので処分しました。

あとはデスク内やロッカー等に私物の忘れ物がないかなどの、チェックも忘れずにしたいですよね。

社内の仲間への挨拶

ここも最後はしっかりとしたいですよね。

上司はもちろん、同僚・後輩まで大企業に勤めている人はどこまでするかキリがないと思いますが、時間が許す限り関わりのあった人には極力最後はしっかりとしておきましょう。

退職

上記のことを退職日までやり終えたら、あとは退職日を待つだけ。


晴れて自由の身です。


どんな事情で退職するにも、最後はスッキリとした気持ちで終えたいですよね。

早期退職後にやること

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続いて退職後にやることは公的な手続き。

早期退職後は社会保険の手続きをしなくてはいけません。

また転職先が決まっている人と、決まってない人・入社まで期間が空く人では手続き方法も変わります。

この記事では、次の就職先が決まっていない人がやるべき手続きをまとめておきます。

社会保険の手続き

社会保険の手続きが1番最初の作業です。

手続きする社会保険は

  • 健康保険の手続き
  • 失業保険の受給手続き
  • 国民年金の手続き
健康保険の手続き

病気や怪我をした時など、病院に行きたい場合にはないと全額自己負担になり大変です。

すぐに手続きをしておきたいですよね。

下記の3つのいずれかに加入します。

1.任意継続健康保険
退職後も会社の健康保険に最長2年まで継続して加入できる制度。お住まいの協会けんぽ支部で手続きする
全国健康保険協会

2.国民健康保険
お住まいの市区町村の国民健康保険係で手続きをする

3.家族の健康保険に扶養
被保険者の勤務先に問い合わせる

失業保険の受給手続き

退職した会社から離職票というものがもらえるのでそれを持って最寄りのハローワークで手続きをします。

失業手当を受け取るための条件があり、受給内容が退職理由によって異なります。

受給内容は、退職理由と状況によって以下のどれかに区分されます。

1.一般の離職者
自己都合での退職。

2.特定受給資格者
会社の倒産や解雇などで離職。

3.特定理由離職者
正当な理由で自己都合退職。例えば以下のような人が該当。
・契約期間満了後に更新を希望したにもかかわらずされなかった
・健康に問題
・家族の介護など働けなくなった
・事業所の移転や公共交通機関の廃止などで通勤が困難

国民年金の手続き

20歳以上60歳未満は、会社で入っていた厚生年金の資格が喪失したら国民年金への加入手続きをしなければなりません。

退職後14日以内に、お住まいの市区町村で手続きをします。

まとめ

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退職と言っても、簡単なようで色々やることが多いですよね。

スムーズな退職をするためにも、流れが分かっていればやることも明確になりやり忘れることもありません。

この次の人生がより良いものになるように、スッキリとした退職をしていきましょう。


ボクも次の人生で羽ばたきますよ。

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