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失業保険の申請方法や提出書類は?初めてのハローワークでの手続き体験記

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失業保険の申請方法のアイキャッチ画像

退職したら失業保険の手続き。

給付金をもらうには、条件を満たしていれば誰でも受け取れます。

貰えるものはもらっておきたい。

では実際にどういう手続きをしていくのか。

51歳で早期退職した筆者が、実際に失業保険の申請をした体験記をお届けいたします。

目次

51歳で早期退職

失業保険の申請方法のイメージ画像

51歳で早期退職しました。

興味のある方はこちらの記事を参考にして下さい。

退職したら手続きしなければならないことがいくつかあります。

勤めていた頃には給料天引きされていた社会保険。

その中で健康保険、年金は自分で切り替え手続きをしなくてはいけません。


もう1つ大事なのは失業保険の手続き。

これは雇用保険も給料から天引きされていて、退職した際には給付金がもらえる制度。

もらえるための条件がありますが、私の場合は23年間勤めていたのでその分雇用保険を払っていたことになります。

調べたら20年以上支払っていると最高額がもらえる計算。

それでももらえる給付金の限度額は決まっているのでそんなには貰えませんが、貰えるものは貰っておきたい。


ということで、早速最初の手続きをしてきました。

失業保険の申請方法

失業保険の申請方法のイメージ画像-2

失業保険はどこで申請して、どんな提出書類があるのか見ていきましょう。

ハローワークで申請

失業保険の申請はハローワークで行います。

住んでいるところから近いハローワークを探して実際に足を運び手続きをします。

地域によっては、数箇所所在しているところもありますので自分の行きやすい場所に行って下さい。

提出書類

ハローワークのインターネットサービスで公表されている提出書類は以下の通りです。

  • 雇用保険被保険者離職票(1、2)
  • 個人番号確認書類(いずれか1種類)
    マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票
  • 身元確認書類
    運転免許証など
  • 写真
    ※常にマイナバーカードを提示すれば写真は不要
  • 本人名義の預金通帳またはキャッシュカード

公式ホームページ→ハローワークインターネットサービス

ハローワークでの手続き体験記

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それではここからは、私自身が初めてのハローワークでの手続きをした体験記をお送りします。

手続きに必要な提出書類のチェック

ハローワークに行く前に、上記の提出書類のチェックをしました。

私が実際に用意した書類はこちらです。

退職した会社から届いた雇用保険被保険者離職票(1、2)。

失業保険の申請方法のイメージ画像-4

私がいた会社だけこんなに遅いのか、1月25日付で退職して自宅に郵送で届いたのが2月1日。

退職してから7日後でした。

あとはマイナンバーカード、運転免許証、通帳です。

上記でも書いてますが、写真は毎回ハローワークで提示すれば用意しなくても大丈夫です。

極力無駄な出費や労力は減らしたいですよね。

毎回マイナンバーを提示すれば写真は不要

近くのハローワークへ

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提出書類があることを確認していざハローワークへ。

私は自宅から自転車で5分ほどの場所にあります。

千葉県船橋のハローワーク第二庁舎です。

最初の受付

こちらのビルの4Fと7Fがハローワーク。

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初めての人はまず4Fへ。

エレベータを降りるとすぐに案内表示が。

失業保険の申請方法のイメージ画像-7

中は写真撮影NGということでここまで。

失業保険の申請方法のイメージ画像-8

中に入るとまず受付機があり番号札を取ります。

受付機の横に初めての方へと書かれた書類があるので、必要事項に記入しながら番号を呼ばれるのを待ちました。

私が行った時は金曜日の昼過ぎでしたが、4Fには見る限り2~3人しかいなかったです。

もっと人でごった返してると思ったのですが、閑散としていたのには少し驚きました。

書類に全部記入する前に番号を呼ばれ指定の窓口へ。


ここからはカウンター越しに、ハローワークの職員さんからの質問で受付開始。

書ききれなかった書類でも


「途中でも大丈夫ですよ」


と言われそのまま書類を渡しました。

いくつかの質問のうち


「退職理由は?」


と聞かれたので私は特定理由離職者で申請したいと申し出ました。


離職状態によっては受給内容が変わってきます。

私は要介護5の義母を在宅介護しているので、それが主な原因で退職したことを説明。

結果それを証明するための証明書の用意をしてくれとのこと。

市役所に行かないと揃わない書類もあったので


「ハローワークから市役所に確認すれば、在宅介護していることは分かることでは?」


と質問。


「管轄が違うのでハローワークとしての証明書が必要なんです」


との返答。

さらに


「証明書類を揃えるのが面倒で、一般離職者で申請する人もいます」


とのこと。


そうなる気持ちも分かります。

でも一般離職者と特定理由離職者とでは、受給内容や保険料が減免されるなどの違いがあるので、面倒でも証明書類を揃えることにしました。

2つ目の受付

4Fで申請の手続きが終わり、次は7Fに行って必要な手続きをしてくれとのこと。

こちらでは次の職を探すための手続き。


受付に行くと必要書類を記入してくれとのこと。

ここでもまた書くことがいっぱいありました。

ただ次の希望職種だったり勤務地だったり条件だったりの質問書類で、私の場合介護が理由の退職ですぐに考えてなかったので


「今はまだ分からないので、この書類は全部埋められない」


と伝えたら


「では番号札を取ってお待ちいただき、呼ばれたら担当者にその旨を伝えて下さい」


と言われました。


答えられない箇所は無記入のまま、番号札を取って待つことに。

こちらの7Fは先ほどの4Fとは違い、人が多分30人ぐらいはいました。

同じ番号を呼ばれるのを待つ人が半分。

残り半分は端末で多分求人探しをしている人たち。

そんな光景を見ながら待つこと15分。


長いなぁ〜

と思いながらやっと呼ばれた席に行き、半分無記入の書類を渡したら


「では質問していきますので答えられる範囲でお願いします」


と言われ


「希望職種は?」

「分からないけど在宅でできる職種を希望したいです。」

「希望勤務地は?」

「在宅希望なのでなんて答えたらいいのか分かりません」


など、口頭での質問に対して返答。

それを聞きながら、担当者は端末に情報を入れる作業をしていました。


そんなやりとりが20分ぐらい続きやっと手続きが終了。

4Fより7Fの方が疲れた。

なんか30年前ぐらいに体験した就職活動を少しだけ思い出しました。

気を使った精神的な疲れがドバッと出てきて、久しぶりに疲労感が。


次のハローワークに来る日時を言われ、初めてのハローワークでの失業保険の申請手続きは終了しました。

次の訪問日が指定される

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失業給付金をもらうためには、月に1度のハローワークへの出席が必要みたいです。

2回目の訪問日は約2週間後の日時を指定されました。

何日の何時に何階へと書かれた書類が渡されます。

そこには日時の他に、持参するものも載っています。

ほぼ今日渡された書類だけなので、あえて用意するものはありません。


私の場合は、特定理由離職者を証明する書類が必要なのでそれをプラスで持っていきますが、どうやら2回目は初めての講習会のようです。

まとめ

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初めてハローワークでの失業保険の手続きをしました。

何もかも初めてのところで、初めてのことをやるのはとても疲れることと実感。

また失業給付金は退職したからもらえるって感覚だと思うんですが、毎月ハローワークに訪問して、1ヶ月の間に2回以上求職活動をしている実績を作らないと貰えないみたいです。


その辺の詳しい話は2回目の初回講習会の時に説明されるようなので、また新たに分かったことがあったら体験記としてアップしていきます。


少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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